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唐津の産婦人科医のブログ




佐賀県唐津市の産婦人科、たなべクリニック産科婦人科院長たなべりょうへいが日々感じたことを率直にお届けするブログです。


>>たなべクリニック産科婦人科   >>今日のよか

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 「Happy Wedding」

        スタッフ二人が・結婚式を挙げた。

        結婚式は・何度出席しても・嬉しいし
        感動して涙が溢れる。

        「今日は・泣かんぞ~!」と・こころ決めても
        やっぱり新郎新婦入場からウルウルしちゃう。

        式の数ヶ月前・院長室をノックする声。

        「おめでと~う!」
        『院長・挨拶をお願いします』
        「もちろん!喜んで!」

        スタッフの結婚式には・新婦側の
        来賓として出席する事が多い。

        必然的に・祝辞を述べる機会がある。

        雛壇に座り・微笑む横顔。

        私なりの想いが・駆け巡る。

        「餞の言葉は・御座いません」
        「何故なら・彼女ならきっと幸せに
        なるはずですから・・」

        面接の時の緊張していた姿。
        素敵な笑顔。
        元気な挨拶。

        人としての・彼女らの成長を
        傍らで感じて来た。

        妻となり・母となる。

        一期一会。

        おめでとう。
        おめでとう。

        こころからおめでとう。


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 「1リットルの涙」

        脊髄小脳変性症。

        現代医学では・完治が困難な難病。

        その病と闘い続けた一人の女性。

        中学時代。
        進学と共に・減退する体力。
        病魔が・着実に・刻々と・静かに進行。

        中学三年。
        歩けなくなる。

        苦難の選択だった・養護学校への転校。

        十八歳。
        自力で・生活が送れなくなる。

        発病前から・彼女は・日記を綴っていた。
     
        二十一歳。
        ペンを執れなくなる・その日まで・綴り続けた。

        五十冊に及ぶ・彼女の生きた証が残されている。

        幾多の苦難を乗り越え
        乗り越える度に・流した涙。

        1リットルの涙が
        彼女のあらゆる決断を後押しした。

        最後の日記。
        そこには・感謝の言葉が添えられている。

        二十五歳。
        その生涯を閉じる。

        難病との闘いの日々。
        
        素直な・彼女の文章には
        生への限りなき賛歌がある。


 「無形文化財」

        11月2~4日の3日間
        唐津神社の秋祭り
        「唐津くんち」が開催された。

        16世紀の終わりに始まったと伝えられる
        「唐津くんち」。

        高さ7メートル・重さ2トンから5トンの
        重量がある・14台の曳山。

        この14台の曳山を・揃いの法被を纏った
        数百人の若者たちが・威勢良く市内を
        曳き回すさまは・まさに圧巻・現代の絵巻物。

        くんち期間中の人出は・50万人を超える。

        唐津くんちは・昭和33年に
        佐賀県重要有形民俗文化財に指定。
        更には・昭和55年に
        国の重要無形民俗文化財に指定された。

        重要無形民俗文化財に指定された事は
        とても意義がある。

        「無形文化財」とは・曳山を曳く人々も
        14台の曳山と共に・重要な文化財であると
        認識されたのである。

        親が子に・子が孫に。
        幾世代も・受け継がれて来た。

        21世紀。

        伝統文化には・時代や人が変わっても
        不偏な価値観が存在している。

        私の故郷・唐津では
        こころのリレーが・伝承されている。


 「優勝しちゃった・・」

        テニスを始めた息子。

        その楽しさを覚える。

        レシーブが出来る。
        サーブが打てる。
        ラリーが続く。
        ミニ・ゲームに興じる。

        やがて・試合に出るようになる。

        試合デビュー。
        初戦敗退。

        少しずつ・キャリアを積む。

        「どうだった・・」
        『一回戦勝った・・』
        「すごいじゃん!」
        『でも・二回戦で負けた・・』

        一回戦負けもあれば・ベスト4もある。

        新たな大会へ臨む。

        いつもの如く・応援ママから
       “戦況報告”メールが・リアルタイムに届く。

        今回は・団体戦。
        息子は・ダブルスに参戦。

        「予選突破!本戦出場・決勝戦進出!」の朗報。

        決勝戦。
        熱き戦いの実況は・速報メールで配信。

        優勝!!!

        ラケット握った・あの日から
        初めての優勝経験。

        誇らしげな記念撮影。
        手に持つトロフィーが際立つ。

        「すっすごいじゃ~ん!」
        『まぁあねぇ~』

        当事者よりも・監督・指導者・両親の
        満足顔が印象的。

        達成感と充実感。

        そんな経験を・積み重ねて欲しい。
        自らの力で・体感・体験して欲しい。


 「もしもし・・」

        たなべクリニックで・妊婦健診。
        お産は・ご実家へ。

        「気をつけて帰ってね」と送り出す。

        分娩予定日を過ぎた・ある日に
        ご本人にお電話。

        私は・関わったお母様みんなに・ご連絡する。

        「どぅう~?!赤ちゃん逢いに来てくれた!?」
        『それが・りょうへい先生・まだなんですよ~
        大丈夫でしょうか・・』

        「大丈夫!赤ちゃんもいろいろと
        予定と都合があるんだよ」

        その後・暫くして・また・お電話する。

        「おめでとう!良かったねぇ~
        逢いに来てくれたね!」

        「こちらに・帰って来たら
        赤ちゃんとクリニックに・遊びに来て下さいね」

        『先生!逢いに来てくれましたぁあ!』と
        自らお電話下さるお母さんもいる。

        数ヵ月後・赤ちゃんと共に
        クリニックに来て下さるお母様も多い。

        『先生・約束通り・逢いに来ましたよ』

        「どれどれ・お顔見せて・・抱っこしていい?」

        お産に立ち会えなくても
        赤ちゃんとお母さんの共同作業を応援したい。

        近くにいなくても・赤ちゃんとお母さんの
        ガンバリを讃えたい。

        健やかなお子様の成長は
        私たちにとっても・幸せな事。

        Your Happy My Happy.


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