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唐津の産婦人科医のブログ




佐賀県唐津市の産婦人科、たなべクリニック産科婦人科院長たなべりょうへいが日々感じたことを率直にお届けするブログです。


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 「感謝状」

        ご結婚50年を迎えられた
        両陛下の会見が報じられた。

        五十年前・民間から皇室へお入りに
        なられた皇后様は「不安と心細さで
        こころが一杯で御座いました」と
        その心中を打ち明けられた。

        続けて「今日こうして陛下のおそばで
        金婚の日を迎えられる事を本当に
        夢のように思います」と結ばれた。

        銀婚式のご会見の際には・陛下は
        皇后様に「努力賞」。
        皇后様は・陛下に「感謝状」を差し上げられた。

        今回・陛下は「結婚50年に当たって
        贈るとすれば・感謝状です」。

        「50年の間には・たくさんの悲しい事や
        つらい事があったと思いますが
        よく耐えてくれたと思います」。
        「何でも二人で話し合えたことは
        幸せな事だったと思います」。
        「皇后はまじめなのですが・面白く楽しい面を
        持っており・私どもの生活にいつも笑いが
        あったことを思い出します」と・皇后様を労い
        「これは今日まで続けてきた努力を
        嘉(よみ)しての感謝状です」と申された。

        また皇后様は「この度も
        私はやはり感謝状を」。
        「何かこれだけでは足りないような気持ちが
        致しますが・心を込めて感謝状をお贈り
        申し上げます」と述べられた。

        両陛下は・100組の結婚50年を迎えられる
        ご夫婦をお招きになって茶会を開かれた。
        
        茶会は・両陛下のご発案。

        人それぞれの・そして共通した経験をして
        今日に至った結婚50年のご夫婦と
        お話する事は・意義深い事であると
        語られている。


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 「一本桜」

        敷き詰められた淡い桜色に
        射光と共に風が横切る。

        舞う花びらの中心に
        扇を広げたかのような大樹が凛と構える。

        大きな扇が空を仰ぎ
        青空とのコントラストが眩しい。

        連なる桜も見事である。

        けれど・我が身ひとつで魅了する
        一本桜を前に言葉はない。

        頭を垂れた枝葉から花びらひとつ
        静かに落ち行く様に・色気がある。

        桜は良い。

        背筋を伸ばして・対峙して
        仰ぎ見るが良い。

        出迎え・迎えるかのような
        立ち姿が・好い。


 「一期一会」

        ‘私の人生を変えた出会い’
        ‘運命の出会い’などと
        テレビでは・ドキュメンタリー番組が
        放映される。

        “人生を変える程の出会い”など・・
        早々あるものではなく
        限られた人々に訪れた・稀有な出来事で
        あるから・取り上げられる・・。

        以前の私は・・そう考えていた。

        ある日・ある出逢いが・私に舞い降りた。
        道標となる・出逢いが・私の人生に起こった。
        自身の価値観・人生観をも大きく変える
        出逢いが・私に訪れた。

        そこには・例えようのない
        幸福感・充実感がある。

        「出逢い」は・誰にでも
        起こりうるものだと・悟った。

        その日から「一期一会」を
        とてもとても大切にしている。

        貴き・出逢いが・あなたにも訪れる事を
        私は・こころより願う。

        私が Happy であるように 
        あなたが Happy であるますように・・。


 「卒業式」

        弟が小学校を卒業。

        兄は・母が撮った卒業式ビデオを観賞。
        父も加わり・長男2度目の上映会。

        息子の呟き・・。
        回想・・。
        彼の卒業式。

        式終了後の教室。
        担任の先生の餞の言葉も
        感極まり言葉に詰まる。
        教室を去る生徒一人一人に
        教師は・労いの言葉をかける。
        また・そこに感涙。

        「先生・僕らが卒業しても
        また逢えますから・・」
        「成長しても・いつかまた逢いに来ますから
        心配しないでね」
        「僕らも先生を見守ってますからね・・」
        「先生・大丈夫・大丈夫ですよ
        泣かないで下さいよ」

        息子なりの・ちょっと背伸びした
        精一杯の想い。

        恩師への感謝の念。
        「僕も泣いたけど・先生もまた泣いた・・」

        そっかぁ・・。
        良かったな・よかった・・。


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